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なぜ中学入試?
中学入試は、特別な入試ですので、誰でもすぐに教えられるようなシロモノではありません。独自教材も必要となってきます。自宅学習だけでは実力相応の中学への合格は不可能だと断言できます。 そこで、塾選びが必要となります。 (1)大手塾 京都では、老舗のS・廃業したK・事件で有名になった新興のKなどがありましたが、関東資本や大阪資本の進出で、私立小での支持は皆無と言ってよいぐらいの凋落ぶりです。 近年の私立小でのトレンドは、洛洛東レベルなら同根のHかN、同立レベルならN、京阪沿線ではM、この4塾です。 (2)個人塾 高校入試などは、ある程度の学力があればだれでも、明日からでも指導できます。 ところが、中学入試となると、学習内容も解法もかなり特殊で、出題や指導法に精通していないと、まともな指導はできません。 また、毎年コンスタントに受験生や保護者の支持を得ていないと、実績がでません。 したがって、看板には「中学入試もやります」と『冷やし中華』のように書いている塾は多いのですが、大手塾に対抗できるような指導を行っている個人塾は、京都では10にも満たないと思われます。 (3)大手塾の指導法と弱点 大手塾では、まずテストで入塾の可否が決められます。 大手塾では、小3や小4からスタートし小6の5月頃には、全範囲を終了し、その後は実践問題を演習するという、かなり先走りのカリキュラムになっています。そして、日々の勉強は、予習を中心としていきます。 毎月クラス分けテストが実施され、番付が決まっていきます。このテストの対策勉強もこなさなければ、上位クラスには入れません。 もともとできのよい子は、この勉強サイクルが好循環となり、常に上位校の上位クラスで看板講師に授業が担当してもらえて、どんどん力が付いていきます。 ところが、いったん悪循環に陥るともう抜け出せません。大手塾であっても、優秀な講師の数は限られています。クラスによっては、研修を受けただけのマニュアル片手のヘボ教員が担当する場合も出てきます。特に、急激に教室数を拡張してきた塾は要注意です。次々と担当教員が代わります。堂々と毎月求人誌で理系教師を募集しているところさえあります。 いわゆる『一番手校の一番手』の生徒にとっては、非常にメリットの大きい指導が受けられるのが大手塾の特徴です。大手塾の『二番手校以下の二番手以下』の生徒にとっては、個人塾を上回るメリットは受験情報程度しかないのが実態です。 (4)個人塾の強み 河本教室についてみると、入塾テストはありません。だれでも、即日入塾です。 小4や小5からスタートする生徒が多く、全範囲の終了を小6の10月頃としています。毎回の勉強は、予習は原則不要で復習中心となります。単元ごとの小テストは当然復習となっています。 もとから1クラスですのでクラス分けテストはありませんし、必ず看板講師が担当になります。番付の上下でやる気を引き出すのではなく、個人個人の性格を見抜いて、叱る煽てる励ますを場面場面で使い分けることで、生徒のやる気を引き出します。実力確認の月例テストも実施し、保護者面談も頻繁に行って、家庭での具体的なフォロー法も保護者の方にお伝えしています。 生徒の様子を見ながら、引っ張る指導も対処療法的に煽ててその気にさせて行いますので、生徒の方は「やらされている」という感覚に乏しく、保護者からは、「受験生らしくない」「のほほんとしている」とお叱りを受けてしまうことが多いです。しかし、毎年生徒はしっかり合格実績を積み上げてくれていますので、保護者の贅沢な注文といえるのではないでしょうか。 (5)経済性優先の大手塾 大手塾では、受験学年になると日曜も授業やテストがびっちり入ってきます。個人塾でも似たようなものですが、ひとつ大きく異なるのが模擬テストです。 大手塾では、経済性を優先するため自社製の模擬テストを受験します。模擬テスト会社の主催する会場模試は、授業と重なって受けられないようになっています。 つまり、客観的データが手に入らないまま本番に突入するわけです。前述のように各塾得意とするレベルがあるわけで、受験者層に大きな偏りがあります。偏差値データなどは意味がない数字となってしまいます。 個人塾は、必ず模擬テスト会社主催の会場模試を受験しています。現在の京阪神地域では、「五ッ木駸々堂」と「芦屋教育研究会」の二社が『まともな会場模試』です。
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